チリアカン

メキシコ・アステカ族に伝わる抗菌作用ハーブの1種

通称はメキシコ アステカ族に伝えられたチリアカン。メキシコ豆料理などのスパイス、虫下し等に利用していた。 歴史的にはスペインの占領下で女性が性病から身を守るためにも使用された。植物は20−70センチに成長する多年生の草質茎の植物で黄色い花を咲かせる。
この植物の根の部分はスパイスの利いた味をだし唾液の分泌作用をおこします。現代では 香辛料、歯痛のときに噛む時、アルコールでの抽出液は麻酔のようにも用いられる。抗菌作用をいかしてニキビ予防、歯周病予防、性病予防に原材料としても使用されています。

1903年
ミゲル教授はチリアカンを分析を試みて一種のアルカロイドを見つけた。

1945年
殺虫薬の効果、歯の痛みを削除し歯を白くする。 風邪からくる頭痛を押さえ動物などによる傷の毒性を除去する。 暖かく湿気の多い地域の治療薬として大切に使われてきた。
消化と唾液の分泌/抗菌作用は知られているが、 その他に内蔵分泌と血行の影響による神経の働きの調査も興味深い。

その他に抗菌作用が強いので水虫、風邪のうがいなどに使用できる。
日本食品分析センターでチリアカンジェルの雑菌、アクネ菌、歯周病菌、肺炎菌での抗菌作用は証明されています。
ミヤモンテでは化粧品原材料として成分表示名称ヘリオプシスロンギペス根を取得しています。

学術名  Heliopsis Longipes
ヘリオプシス ロンギペス 
通称  CHILCUAN
チリアカン 
薬用部分: 根
成分例: アフィニン
INCI名: Heliopsis Longipes Root Powder
表示名称:ヘリオプシスロンギペス根